幻の石垣貝(エゾイシカゲガイ)の美味しさを知ってほしい

貝といえばアサリやシジミ、ホタテやサザエなどの一般的なものから観賞用のもの、珍しいものまで多種多様です。

加熱して食べるもので嫌いと言う方はあまり見かけませんが、生で食べるものだと独特の風味が苦手という方は割と多かったりします。

私も実はミルガイ(ナミガイ)やホッキ貝の生はあまり得意な方ではありません。(独特の癖が強い気がします)

そんな私が激推しする貝を今回ご紹介致します!

石垣貝(エゾイシカゲガイ)とは

エゾイシカゲガイは上の写真を見てもらうとわかるように赤貝のような放射肋(ほうしゃろく:貝殻の縦のすじ)があり、中の身の部分の色は黄色と白で構成されているのが特徴です。

また、イシカゲガイという貝もいて混同しがちですが違う種類です。エゾイシカゲガイとイシカゲガイは両種とも石垣貝と呼ばれます。イシカゲガイはエゾイシカゲガイに比べ南方に生息し、放射肋の数も違います。

多くのサイトで名前などが混同して表記されている場合があるので注意してください。

幻の貝と言われる所以

なぜ幻なのか?

石垣貝の天然のものはほとんど見ることができず貴重です。私も見たことはないです。そもそも漁獲されていないかもしれません。

また、養殖もされているのですがまとまって養殖され流通できるレベルのものは

全国でも岩手の陸前高田だけです。

これが幻と言われる所以になります。

味は?

まず鮮度が良く触ると動くものという前提でお話しします。

私が少し苦手な貝の独特の癖は少ないように感じます。そして濃厚な旨味の甘み。食感も歯ごたえよく本当に美味しい貝です。

値段は?

値段は小売店で売るとなると1個500円以上してしまうかもしれません。1個で寿司でいうと一貫分でしょうか。お寿司屋さんで食べたらそれは高いですよね。

出荷できるサイズまで成長するのに2年ほどかかり、養殖の手間、唯一無二の産地による養殖技術、考えると高くなってしまうのもしょうがないなと思います。

どこで手に入れるか?

通常、スーパーなどでは見かけないので、魚介に強い鮮魚専門店などで聞いてみるといいかもしれません。

【注意】石垣貝が出回る時期は7月~10月くらいまでなのでその時期に探さないと見つかりません!

買えるサイト

楽天もすごい!買えます!!


食べれるところ

高級な貝のため少し良い寿司屋さんであれば入荷はあるかもしれません。

私が依然食べたところはここ!!

上の石垣貝のお寿司のお店です!!鮮度最高!リーズナブル!めちゃウマでした!!

記事書いたのでお寿司屋さんのリンク貼っておきます。予約は必須です!

最後に

絶品のエゾイシカゲガイ、ぜひいろんな人に食べてもらいたい!!

陸前高田の復興にも貢献できます!!

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