関東にお住まいの方であれば馴染みはあるかと思います
【葛西臨海公園】
こちらは葛西臨海水族園やバーベキュー場、観覧車などがある大きな公園です。
駐車場も大きいので学校の遠足などで使われたり遠方からの来園者にも人気の施設です。
葛西臨海公園の干潟
葛西臨海公園には西なぎさと東なぎさと呼ばれる干潟があります。
東なぎさは野鳥保護のために立ち入り禁止になっており、西なぎさは橋を渡って干潟を観察できます。
葛西臨海公園の開園時間は9時から17時(土日祝は18時まで)なので注意してください。
また、干潟は潮の満ち引きが顕著なので干潮、満潮の時間をきちんと調べてから行くことをおすすめします。
潮干狩りをするには
葛西臨海公園の西なぎさは漁協などで管理されている有料の潮干狩り場ではなく
なんと!!無料! *いろんな意味でただの干潟
しかし管理されていないということは、全て自己責任でやってください。ということです。
管理されていないので全く取れないということもあるかと思います。
シーズン
潮干狩りのシーズンは3月から6月といわれています。貝の旬が春になるのでちょうど同じ時期になります。潮干狩りシーズンが始まったら早めに行くのが良いと思います。
なぜなら、貝がどんどん獲られてしまうためです。自然の干潟のためシーズン後半になるとなかなか獲ることが難しくなってきます。
ちなみに私は9月の中旬に行きました。
この時は潮干狩りをするつもりはなくただ景色を見に遊びに行ったつもりだったので道具などはなにもなく素手で行いました。潮はあまり引いていなかったのですが、十分楽しめました。
楽しく夢中になってしまったのを今でも思い出します。夢中になりすぎて潮が満ちて荷物などが流されないように潮間帯を調べて安全な場所に置くようにしてください。
持ち物
上で言った通りで、私は貝を獲りに行ったつもりではなかったので潮干狩り用の持ち物は全くもっていませんでした。たまたまペットボトルがあったり袋があったので持ち帰れはしましたが。
最低限必要なもの
- 採った貝を入れる袋やクーラーボックス
- 熊手
- タオル
このような潮干狩りセットもあるのでおすすめです!
あったら便利なもの
- 帽子(頭が日焼けします)
- マリンシューズ
- 網
- 保冷剤(暑い時はあるとあい)
- 着替え(場合によっては汚れるため)
何が採れる?
シーズン中はアサリやマテガイ、ハマグリなどが採れるようです。(マテガイを獲りたい方はサラサラの精製塩を持っていってください。干潟にある穴に塩を入れるとマテガイがびっくりして出てきます。運が良ければ沢山獲れます。ちなみに葛西臨海公園の近くのコンビニなどにはサラサラの塩は売ってないので必ず買ってから行くようにしてください)
私が行った時はシジミとシオフキガイが少量採れました。
シジミは持ち帰って味噌汁にしていただきました。とっても美味しかったです。
*シオフキガイは砂を吐き出しづらい貝なので、50℃くらいのお湯で貝を開かせてから洗って砂を貝から取り出すようにして処理するのをお勧めします。
持って帰っていい量
管理されていない場所とはいえ公園内の規則には従う必要があります。
貝類も採れるだけ獲って全て持ち帰っていいわけではありません。
持ち帰っていい量は2kgまでです!
また、アサリやハマグリは海のためにも獲っていいサイズが決まっているので掲示板で確認するようにしてください。
便利なところ
駐車場が大きい!
電車でも行きやすい!駅近!(葛西臨海公園駅)
シャワーは無料で使える!足を洗う時とかありがたい。ロッカーは有料!
貝を採る場所近くにトイレもある!
意外と空いている!
最後に
自然を相手に夢中になれる貝採集。
しかし自然相手なので危険も伴います。
やる際は自己責任で!
公園内のルールを守って思う存分楽しんでください!
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