魚屋は知っている。本当に美味しい生さんま見分け方 

秋と言えば食欲の秋!

また、秋と言えば秋刀魚のシーズンです。

近年では毎年毎年不漁続きで高級魚?にもなりそうな秋刀魚。

今回はそんな秋刀魚の美味しい見分け方お教えします!

サンマの値段と大きさ

まず秋刀魚の値段と大きさについて。

店によってサンマの値段が違うことに気づく方もいらっしゃると思います。

1尾100円くらいで買えたり、200円だったり、400円くらいのお店もあったりと結構幅があります。さてなぜでしょう?

全ての魚は大きさ(重さ)によって値段が変わってきます。

一見同じように見えるサンマでもグラム単位で重さが違います。

でも、どうしたら区別がつくの??

これはサンマが発泡スチロールに入っている場合見分けがつきます。(しかし、トレーの場合は難しい)

さんまの発泡スチロールを見よう!

さんまの入った発泡スチロールには横に数字が書かれています。これが秋刀魚が何尾箱に入っている数字になります。この数字が小さいほど秋刀魚の大きさが大きくなります。

例えば⑮と書かれている場合は箱に15尾入っています。(これは2kgの箱です)

4kgの箱だと㉚と書かれています。

これによってサンマのサイズが判断できます。

大きいサイズの方が値段は高くなり、小さいと安くなります。

極端に高いものはぼったくりというわけではなくその分大きいよーということです。

もちろん大きい方秋刀魚は美味しいです!!

サンマの鮮度

秋刀魚の鮮度についてですが一概には言えない部分が多いので判断は難しいと思います。

目・・氷が当たると曇るので鮮度判断不可

嘴・・黄色だと鮮度が良いといわれるが決定的な判断材料にはならない

サンマの鮮度を確認するには実際に触らないと判断が難しところがあります。

サンマをもし触ることができたら、サンマが柔らかくないか、へたっとならないかを確認してください。これはすべての魚の判断材料になりますが、魚を持った時に魚の頭が水平に近いほど鮮度が良いという鮮度が落ちた魚ほど柔らかく頭が沈みこみます。

見た目がきれいでへたっとしてないサンマを選びましょう

サンマの見た目

秋刀魚の見た目はとても重要です。

やせているさんまは脂乗りが悪く、太っているさんまは脂が乗っていて美味しいです。

下に2枚の写真を見てください。

どちらが美味しいサンマでしょう。

たぶんほとんどの方は上を選ぶと思います。正解です。

自分の直感を信じて大丈夫です。

魚は小顔で、顔の後ろは盛り上がって肉付きが良いものが美味しいです。

これはサンマ以外にもすべての魚に当てはまるのでぜひ使ってください。

最後に

サンマは大きいものを選んでください。

少し高いかもしれないけれどやっぱり美味しいです!

たぶん後悔はしないと思います。

あとは信頼できる良いお店を見つけること。

毎年毎年訪れる秋の味覚、さんまに500円払っても満足度が高い方が幸せなはずです。

毎日食べるものでもないと思うので、月の消費を考えたら大したことないはず。

ぜひ美味しい魚にはお金を払って魚食を支えていきましょう♪

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