今回はコバンザメについて深掘り!!
コバンザメはサメではない?
皆様、コバンザメってご存知ですか?

この魚がコバンザメです。小判見えますか??
結果を先に言ってしまうと、
コバンザメはサメではありません。
一般的なサメは軟骨魚類と言われ、骨が軟骨で形成されます。
コバンザメは硬骨魚類という分類になり、
また、魚類の中で最大のグループであるスズキ目に属されます。
コバンザメは背鰭が進化した小判型の鰭でサメなどの大型魚類やイルカやウミガメなどにくっついて暮らしています。

くっついて食べ物のおこぼれをもらって生活しているようです。
コバンザメの不思議な生態
実はXで一時期コバンザメがバズってました。
こちらのツイートをご覧ください。
コバンザメは普段からおこぼれ生活を送っているので、おこぼれを確実に且つたくさんいただける場所見つけられて最高ですね。
さすがに手前にいるようなこんなに肥えたコバンザメは今まで何百とコバンザメ扱ってきましたが見たことないですw
とっても不思議なコバンザメ・・・・。
コバンザメは付く魚によって種類が違ったりします。
以前バショウカジキについていたものはクロコバンという種類でした。
コバンザメの味
自称【コバンザメを日本一売っている】と自負している私ですが、
もちろん、まずいものは売れません。
美味しいから売るのです!!
味はカンパチに近い身質。ねっとりとした舌触りで美味しいです。
中骨が取りにくいのが難点!
脂は数百匹以上捌いた経験上、高確率で脂が乗っています。その確率は90%以上。(稀に尾に向かっての皮がすごく硬いヤツがいてそれの脂乗りは悪かったです)
旬はいまいちはっきりしません。冬でも夏でもいいものが来ることがあるので、個体差でしょうね。

見てください!!
この、和牛かと見間違うほどのサシの入り方!!A5ランク!
コバンザメのニオイ問題
コバンザメは内臓が腐りやすいです。常に何かを食べているような習性のために漁獲された後に内臓に食べ物が入っているもの可能性が高く腐敗しやすいためです。そのためコバンザメを捌いた際は内臓のニオイがきついことがしばしば見受けられます。
身(特に腹側)に内臓のニオイがついている可能性があるので美味しく食べるためにも腹周りは削ってしまうの一つの手です。
獲られてから時間が経つにつれて身への臭いの移行が増してくるので注意してください
コバンザメの調理法
コバンザメを販売しているとどう食べるのが美味しいか?と聞かれますが、
やっぱりコバンザメは刺身や煮付けが美味しいです!
特に脂ののった個体は絶品ですね!煮付けは甘辛く煮るとトロトロで口の中でとろけます。
刺身は3枚卸にした後の中骨を取るのが少し大変です。皮引きはとっても簡単です!
コバンザメの購入方法
コバンザメはなかなか手に入りません。
自分で釣るか、もらうか、産地に行くか、、、。
鮮魚専門店でもあまり入荷はないと思います。
たまに豊洲で入荷もあるみたいですがなかなか入手は困難かもしれませんね。(昔は豊洲にも入荷はなかったが今では少しずつ入荷もあるみたいです。メディアでも取り上げられたこともあるし、私自身も提供したことがあるので。値段も少しづつ高くなってきています。一連の流れを見てきているのでとても関心深く、なんだかうれしい気持ちと寂しい気持ちと。w)
もし、どうしても食べたい方や欲しい方いれば個別に連絡いただければ何とかできるかもしれません!!
お気軽にサイトから連絡いただければ。インスタグラムのDMなどでも大丈夫です^^
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