チャンバラ貝と聞いてすぐに思い浮かぶ方は通ですね!
それにしても面白い名前ですね!
今回はチャンバラ貝にフォーカス!
チャンバラ貝とは
チャンバラ貝は正式名称はマガキガイと言います。
足の部分に剣のようなものがついていて、これを砂や岩に引っ掛けることで移動しています。これが名前の由来となっています。
普段は岩や砂についている藻類などを長い口を伸ばしてかじり取って食べて暮らしています。
西日本(鹿児島や高知)などの産地が生産地として有名ですが、関東ではまだまだ認知度は低いですね。
沖縄ではチラジャー、ティラジャーという名前で流通しています。
味と食べ方
味は癖がなくとっても美味しいです。
基本的に塩ゆでにして食べます。
なるべく活きているものを選び、良く洗った後、海水くらいの塩分の塩水を作ったら火にかけ沸騰させて2-3分で出来上がりです!*必ず沸騰する前に貝をいれてください。理由としてはいきなり熱いお湯に入れると貝がびっくりして身が奥の方に入ってしまい食べるときに取りずらくなってしまうためです。
食べるときは、楊枝で身を刺して、貝の品練りに沿って引っ張ると取れます。
チャンバラの部分以外はすべて食べられます!
程よい塩加減と貝の食感、旨味と甘みが強く手が止まらなくなります。
酒のつまみに最高の一品です!
残念なのは関東では滅多に見ないこと・・・。
値段も安くないので、知らない人が挑戦するには少しハードルが高いという懸念点があります。
一度食べたら忘れられない味なのでぜひ見かけたら食べてみてください!
旬は?
旬は暖かくなってくると旬になります。
寒い時期は砂の中にいて、暖かくなってくると活発に動き出します。
実はアクアリストには必需品
マリンアクアリストでマガキガイは知らない人はいないと思います。
それくらい重要な貝です。
コケを食べてくれて、他の生物にも悪さをしない、景観を損ねないなどいろんな理由で重宝されます。
私の家にもたくさんいます。
最後に
見方が変われば、使われ方も違う。
面白いですね!
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