タカベという魚をご存知ですか?
実はこの魚、東京都が一大産地なんです!
高級魚と言っても過言ではないこの魚を少し深掘りしていきます〜
タカベとは
こちらがタカベです。タカベは青の身体に黄色の線が特徴的な綺麗な小型のお魚です。
タカベは日本近海でしか獲れない日本固有種なんですよ~
タカベの一大産地は東京!?
タカベは伊豆諸島を代表する魚です。
伊豆諸島は東京都なので東京が一大産地というわけです。伊豆諸島以外でも千葉や静岡からの入荷があったりします。
伊豆諸島では堤防からでも群れているのを見つけられるほどよく見られる魚です。関東だと割とメジャーな魚で高値で取引されています。
小さいながらも脂乗りの良いクセのない白身は誰からも愛されること間違いない味です。
タカベの旬
タカベの旬は夏です。梅雨時期にも美味しい魚で6月から8月くらいが最も美味しい時期と言われています。
夏の終わりには産卵が始まるので、それまでに栄養を蓄え脂がのってきます。
タカベは脂がのっていないとパサパサするのでやはり旬の時に食べて欲しい魚ですね。
タカベの美味しい食べ方
タカベは通常塩焼きで食べることが多い魚です。もちろん抜群に美味しいので一番おすすめの食べ方になります。鱗とお腹をとり焼くといい香りがして食欲が増しますね〜
鮮度が良いものは刺身でも美味しいです!特に皮目を炙って焼霜造り(皮目をバーナーで炙り、氷水で冷やした後刺身にすること)にすると焼きと刺身の良いところ取りで最高です!
私自身島に行った時に食べたのは、タカベのつみれ汁やあしたば(伊豆諸島名産の野菜)をタカベで包んで焼いたものをいただきましたがこちらもかなり美味しかったのを覚えています。
タカベ自身ポテンシャルが高いのでいろんな料理に合うので色々と試してみるのはアリかもしれないですね。たたタカベ自体は高いので(1尾300円〜800円くらい)まずは無難に塩焼きをお勧めします!!
最後に
個人的にはタカベは魚の中でもトップレベルに美味しい魚だと思っています。
特に旬の脂ののったタカベは絶品ですよ!!
ぜひ皆さんもタカベをもっと食べて島の漁業を盛り上げましょう♪
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